仕事も生き方も人間関係がすべて〜悩まない自分の生き方をつくろう〜

厄年のビジネスパーソンが抱える課題、この先の生き方、職場の人間関係のストレス、職場で部下指導や育成、コミュニケーションギャップ、自信が持てない自分、そんなお悩みの解決指南の日々や日常の所感を綴っています

豊かな人生には長さと幅がある〜どんな役割演じてる?〜

ものごとには基準があるようです。
人生の基準があるとしたら、どうやら長さと幅。
長さは長生きをするイメージで判りやすいけど、幅って?

ロナルド・スーパー(キャリア心理学社)は、人生の段階を長さと表現し、演劇のステージに例えライフステージ。
そして、人生の役割も、演劇に例えてライフロール(ロールとは演じる役割)と表現しています。

ステージは次の5段階
・成長期 0歳から 身体的成長、自己概念の形成
・探索期 16歳から さまざまな分野の仕事や必要要件を知る
・確率期 26歳から ある特定の職業分野にしっかり根を下ろす
・維持期 46歳から 現在の職業的地位を維持
・下降期 66歳から スローダウンしつつ有給の雇用から遠ざかる

これは、なんとなく理解出来ます。
ではライフロール。これはとても興味深い。
役割をその時の人生を輪切りにして円グラフではかっていくみたいな感覚!

今の人生空間ではどの役割をどのぐらいの配分(時間もしくはエネルギー配分)で生きていますか?
・息子、娘 子供のころから親が存命な間、生涯を通じて親に注ぐ時間
・学生 大人になっても学びは続いてますよね?朝活なんかももしかしたら学生?
・余暇を楽しむ人 読書もテレビも余暇!
・市民 ボランティアや地域活動、PTAや町内会など。投票も市民の活動
・職業人 アルバイトから始まり有給でのお仕事全て
・ホームメーカー 家事や家のメンテナンス

100として上記の割合を割り振ると何に時間やエネルギーを費やしているのか
自分の今のバランスが判ります。
そして、更に10年度、20年後の割合を想定すると戦略的に人生の長さと幅を豊かにすることが出来そう。


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