EQフォーラムに行って、私がペッパーくんと話せない理由に気づいた
日本にEQが紹介されて25年が経つそうだ。
EQ理論とは「感情を上手に管理し、利用できる能力」
そんなEQについて、提唱者であるジョンメイヤー教授と、ビジネスシーンでEQを活用しているイェール大学のデビッド・カルーソ博士の来日記念フォーラムが京都大学で開催されたので行ってきた。
私たちは行動より感情が先
講演の中で何度もお二人は私たち聴衆に向けて「どう感じてますか」を問いかけていた。
印象的だったのは、デビット氏がいきなりボールを出して聴衆に投げた時。とっさのことだったのだけど、前列の男性がボールをしっかりキャッチ!
突然飛んできたボールに「驚き(感情)」瞬間に「キャッチ(行動)」を体現。
とはいえ、生理学的には「動き」「深呼吸」で感情を整えることは可能。
それぞれの感情には目的がある
「おはよう、今日はどう?」「まあいいよ」こんな会話じゃ本当のところは分からない。今日のみなさんは、どんな気分?と挙手。
感情を4つに分類し、縦軸を「feeling」横軸を「energy」
デビッドが「みなさんは、この右上のhappiness Joy」にこの場はいてくださいね(笑)」
感情を4つの軸で分類することで、相手がどんな感情なのか、さらにどんな感情でいるといいのかを探るヒントになる。この情報収集出来る人が、関係性を整えることが出来るのだ。
フォーラムは13時から18時までの5時間。基本的にコーチングで私が感情こそが人を動かす源泉であるとお伝えしている内容を同じだったので、やっぱり気持ちに焦点を当てることは大事だなと再確認。
<スライド上映前はこんなに明るい、一枚の絵のような場所>
ペッパーくんに戸惑う私
帰宅途中のサンダーバードで、最近いろんなお店で見かけるペッパーくんのことをふと思い出す。
新しいもの好きで可愛いもの好きな私なのに・・・ペッパーくんとはまだ会話したことがない。
<高速バスVIPライナー 東京ラウンジにいるペッパーくん>
ペッパーくんの相手構わずのテンションについていけないのだ。ペッパーくんには声のトーンや起伏もあり、相手の様子をあの2つのおっきな目でキャッチしているはずなのだけど。
コーチングでは感情について「自分の気持ちや感情を理解することで、相手の気持ちや感情を理解出来る可能性が高まる、だから自分が今どう感じているのかをキャッチしよう」と伝えている。
はたしてペッパーくんは相手の気持ちをキャッチする努力はしてくれているけど、自分の気持ちをキャッチしてるのだろうか。
ペッパーくんと他の人の会話を聞いていると、上手に会話を途中から奪って商品をゴリ押ししているようなので、販売員としてのお仕事能力は発揮している模様(笑
そういえば、ペッパーくんのようなもの?お方?には随分昔にお目にかかったことがある。
つくば万博エキスポセンターのつく丸くん
1985年だって。以前茨城に住んでいた頃に、つく丸くんとは会話した覚えがあるのに(笑
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