ただ聴けばいいわけじゃない、プロの聴く技
人と組織の変わるを支援する、コーチ、人材育成コンサルタントの坂本祐央子(さかもとゆみこ)です。
ただ聴けばいいんじゃない
今日は、寄り添うではなくアクティブな「聴く」ことへの効果について語りたい。
「聴く」相手に寄り添う、心から
そんなイメージがあるかもしれない。
カウンセリング的には、ただただ、そばで聞いてあげることで落ち着く、心の整理ができる、そんな効果がある。
コーチングや哲学的ダイアログ、ファシリテーションの場での「聴く」は『良質な問いかけ』に基づく『待つ』行為。
待つことも聴くこと
落ち着き、心が整った状態、前提を共有したあとは、良質な問いかけ(質問)によって相手が深く考え(思考)る時間を待つこと。
待っている、聞いてくれる人がいることで人は、思考内容を言語化しようと一生懸命に、伝わる、自分にしっくり来る言葉を選択し始める。
そこが一人で思考することと、語る相手がいる場での思考との違い。
思考力を高めるためには「良質な問いかけ(質問)」そして「待つ(聴く)」この2つのスキルが欠かせない
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