坂本祐央子です、自己紹介 その12 〜会社を設立する〜
こんにちは、坂本祐央子です。
引き続き、自己紹介です。
前回はこちら
ロールモデルの女性との出会いと、思い切っての起業!!
私のロールモデルでもある女性ふたりとの出会いで、コーチングが仕事に役立つことを検証できた仕事を退職し、自分の会社を設立することになりました。
数年前まで、やりたいこともわからず、自分の考えもとりたてて人に表明することもなかった、しかも無職だったり病院に通院していたり、健康でも健全ではない時代からそう遠くない期間での出来事でした。
2008年に銀座コーチングスクール金沢校でコーチングを学び、2011年に銀座コーチングスクールで初めてのクラスを担当し講師デビューし、2012年株式会社シェヘラザードを創業することになりました。
当初は、開業届を出そうと考えていました。
それが、独立することだと思っていました。
人生の先輩に相談すると、
「お前は、どういったお客さんと付き合いたいわけ?」
私「そのうち、人生のもっとさきに、亡くなった親友と同じ医療に携わる人が困ったことを抱え込まずに風通しのいい組織ができるような研修をしたい・・・人生のもっとさきだけどさ」
人生の先輩「はぁー?じゃなんで開業届なんだよ!?BtoBだったら株式じゃないと相手に出来無いし、相手にでき無いよ」
私「会社にするって、面倒くさそう」
人生の先輩「定款登記すればいいだけだよ」
私「登記って?定款に何書くの?」
人生の先輩「この先の仕事でやってみたいこと、やりたいこと、夢と希望を書くんだよ。法人って言うぐらいだから、会社はひとつの人格だから、その人格がやりたいと思うことを書くんだよ」
起業して仕事をするにあたり、知らなかったことが沢山あったこと
そんな感じで、知人を介して行政書士に依頼して定款を作成し登記したことで、会社となりました。
人を雇用することも、自社ビルやオフィスをすぐに持つことも考えられなかったのだから、会社をつくるって簡単な気持ちがしていました。
後になって、会社にして良かったと思うこと。
「辞められない」
今まで、なんとなく生きてきた私は続けてきたことが一つもありません。
しかも、資格も運転免許以外に国家資格らしいものもなく、ピアノの習い事もやめたい時にやめてきました。
これが、登記するということで簡単に辞められないんだ!
周りのサポートで生まれた会社を辞めることが出来ないと自分に改めて「覚悟」して続けることが出来ているのは「開業届」なら辞めていたかもしれない。
開業してからの私になんども「どうして上手くいかないの?」の波が襲ってくることを人生の先輩で且つ、自身も経営者である彼は知っていたのでしょうか。
つづく