仕事も生き方も人間関係がすべて〜悩まない自分の生き方をつくろう〜

厄年のビジネスパーソンが抱える課題、この先の生き方、職場の人間関係のストレス、職場で部下指導や育成、コミュニケーションギャップ、自信が持てない自分、そんなお悩みの解決指南の日々や日常の所感を綴っています

人生の変化は起きそうな事が起きないとき

人生は転機の連続。
転機とは「他の状態に転じるきっかけ」。似た言葉に、節目、曲がり角、山場
、などなど。
チームや組織で働いている場でも同じようなことが日々繰り返される。

予期した事が起こることも転機。
卒業、結婚、親が亡くなる、子供が産まれる、失業する、離婚、事故にあう

一方、予期した事が起こらない事も転機です。
志望した部署に異動出来ない。いい仕事が見つからない。ステキな結婚相手と巡り会えない。期待通りに昇進しない。夢に描くようなライフスタイルが実現しない。

この起きそうな事が起きないときが転機だと実感したこと、あります?
ある出来事が起きても、起きなくても結果的に変化をもたらせばその人に転機が起きたことになります。

転機とは日本語の意味以外では次のような変化が2つ以上起きる事をさします。
・役割の変化:人生の役割のうち、どれかが無くなるか大きくなる。
・関係の変化:人との関係性が強まったり薄れたりする。
・日常生活の変化:物事をいつ、どのようにおこなおうかが変わる。
・自分自身に対するものの見方:自分自身が影響を受ける

もしかしたら、周りは変わらなくても自分自身が変わる事がイチバン大きい変化かもしれません。

さて、転機は避ける事が出来ません。
と、するといかにマイナスの影響を最小限にし、論理的に戦略を練って対処するか。
そこが、人生の分かれ道。
あ、人生の分かれ道も転機ですね。
(ナンシー・シュロスバークのキャリア理論より)

次回、「転機を味方にする方法」につづく・・(笑)



チーム力を最大にする7つのヒケツ