もし定時で帰れて「自分時間」が捻出できたら何したい?
人と組織の変わるを支援する、坂本祐央子(さかもとゆみこ)です。
「毎日残業してるのに評価されない、達成感もない」
「今日は子供が熱をだしてるのに、急な仕事を頼まれて迷惑かけられないから、断るに断れない」
「定時ギリギリに頑張って仕上げた資料、営業さんに見せたらわかりにくいと言われてデスクに戻ってやり直し」
それって、仕事段取り力が不足しているせいかもしれません。
段取りに必要な3つの力
- 質問力
- 自己とのスケジュール力
- 他者とのスケジュール力
質問力
「この書類お願い」「はい」
こんなシンプルすぎるやりとりをしていないだろうか?
5W1Hを駆使するだけで、自分の段取りをつけることがでるのだ。
「この書類をお願い」
「いつまでに仕上げますか?」「どのぐらいのボリュームになりそうなものですか?」
私たちは納期というデッドエンドをもって仕事をしているのだから、互いに「いつまで」を共有することで、より時間に対しての仕事の質を高められる可能性があります。
さらに、互いにマイルストーン(小さな目標値、ゴール)を設定しておくことで進捗を互いに確認し、ズレに気付くことで早期に修正することも可能になります。
自己とのスケジュール力
「いま、発注業務を午前中からやっているので、3時ごろをめどに取りかかれそうです」
など、自分の状況を話題というテーブルに上げることで一方的な業務を引き受けるのではなく、互いに「状況を」理解共有することで、新たな指示や他者の協力を仰ぐことも検討可能になります。
他者とのスケジュール力
育児や介護、家庭の事情などプライベートな情報も日頃職場で雑談の中でちらっとでもいいので話すことで、急に何かおこっても「あー、そういえば」と周りがサポートしやすくすることも、自らサポート体制をつくるポイントです。
もし「定時で帰れることであなたの時間を捻出することができたら何をしたいですか?」
定時で変えることが出来たら、その分の時間を「タイムマネジメントの講座」に参加する、「コミュニケーション能力高める講座」に参加する。
子どもとの対話をする時間を増やす、友人に会う時間を増やして新しい情報を得る、地域の活動に参加することで視野を広げる。
こんなことが出来ると、仕事の質も高まり、人生の質も高まるとしたら、ライフキャリア、人生スケジュールも優先順位をつけつつ豊かになるのです。
*話し合いと質問力を高めて情報を共有しよう!初の小松市で開催
*コミュニケーション能力を高めると仕事がストレスフリーになるかも