ファシリテーション・シンポジウム2016に参加 その1
週末はしらさぎに乗って名古屋に行ってまいりました。
「日本ファシリテーション協会」のシンポジウムに参加のためです。
今回の楽しみは2つ
1つめが、基調講演「腸内フローラから学ぶファシリテーション」
腸内とファシリテーションにどんな関係があるのか全く想像もつかないだけに驚きのタイトルでしたが、医療関係の知人達からは「そうなのよー、腸内ってすごいことになってるのよ」と絶賛。
しかも、テレビにも登場している慶応義塾大学の伊藤裕医学部教授の講演は期待大!
2つめが、所属している富山サロンとして今回3回目《F力測定》へのエントリー。
F力とは、ファシリテーションの場にどのようなことが相関関係があるのかを測るもの。
富山サロンとしては「場あたため力」を測り、昨年は全国からの参加の中「アワード」受賞しました。なので、ちょっと意気込んでの3回目。
ちなみに2016年はこんなラインナップ
・カテゴライズ力(東京支部)
・議論把握力(関西支部)
・選択・突破力(九州支部)
・チェックイン力(九州支部)
・お話しすっきりかみ合わせ力(TOC×Fプロジェクト)
・言い換える力(関西支部)
・場あたため力(富山サロン)
・働きかけ力(中部支部)
場をあたためる要素、場を冷やす要素と
議論が深まる要素は違うのだけど、まずは話しやすい場をあたためる
意見を言いやすくする、受け取りやすくする、表現しやすくするのが
話し合いのスタートに必須だと我々は想定してチェックリストを作成。
1)4人1組でテーブルにつき、話し合うテーマをあらかじめ用意された幾つかから選択
2)7分間、そのテーマについて話し合う
3)3分間、話し合いの様子を自分以外の3名についてチェック項目(言語、非言語)についてチェックを記入
4)7分間の話し合いを観察しているスタッフの視点(チェック項目)も含めて数値化
こんな流れで2日間80名を計測。
この計測が集約できると、場をあたためる、冷やすアイテムがわかることで
場あたためメソッドを提供できるのではとワクワクな調査研究でもあるのです。
場があたたかいについては、こんな記事も。
富山県氷見市で実施させていただいた、ファシリテーション研修の様子
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