坂本祐央子です、自己紹介 その7 〜怖さをを克服した役員室編〜
こんにちは、坂本祐央子です。
引き続き、自己紹介。
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親友を失った悔しさからコーチングを学び、転職した場所で待っていたものは?!
親友の自殺をきっかけに「聴けないことは失うこと」を痛感し、自分がもうそんな目にあいたくない一心でコーチングに出会い、学ぶ。
しかし、学びの動機としては、人生の先輩からのひとこと「なんでそんなもん学んでるんだ!?」と想定外に否定されたひと言で、悔しさから学びを決意。
そんな理由だったので、学び終えて認定試験に合格したタイミングで私の「コーチング」学習熱は終了したのでした。そしてソフトバンクモバイルへ転職。
ここでもターニングポイントになる事件が起きた。
営業経験がない私が同行した先で、顧客先に遅刻するという大事件勃発!
同僚が役員室で怒鳴られ、蹴られた日の午後。
13時に私は、同僚の代わりに引き続きお客様の元に行くことになりました。
入社7日目で商品知識もない状態で、若い男性の営業マンに運転してもらい、40代後半の他の商品(固定回線)担当の営業マン男性と同行してのドライブ。
私と男性2人と乗せた車は、なんと!お客様の会社の駐車場で若い営業マンがビビっていたのか、側溝に車輪を脱輪。
時間に遅れるとお客様の怒りをさらに誘引してしまうので、彼は車の脱輪処理に置いて、おどおどした感じの40代後半の営業マンとともにお客様の会社のエレベーターで4階、役員室を目指す。
ドキドキしすぎて、もうどうしていいかわからない状態。
私、何を怒鳴られるんだろう。
エレベーターが4階にあがる短い時間にいろんな思いが巡る。
その時、ふと子どもの頃の通学路に犬がいて、犬嫌いの私はいつも怖くて怖くて学校の帰りが嫌だったこと、そしてその話をしたら大人の人が教えてくれた「犬は怖いと思う人間をちゃんと見ていて、怖いと思うからワンワン!って吠えるんだよ」を信じて、それからは犬の前を通る時は「怖くないもんねー」と10回ぐらい唱えて通り過ぎることをずっとしていたことを思い出した。
エレベーターが4階についた時、決めていた。
役員室のドアの中には、幼稚園時代の初恋の男性がいると思おう!
もう、姿形は変わっていると思うけど、絶対懐かしいはずだ!
そう思って、役員室のドアをノックした。
つづく