タスクの優先順位の低いものをやめて、価値を創造する
『真の葱』が黒い箱に金文字で「葱師」の名前入りで届きました。
糖度が21.6とフルーツ並みに高く、しっかりとした太さの葱です。
ちょうど、いただきものの喜多方ラーメンを茹でていたところに佐川急便さんが来他ので、受け取るなりすぐに刻んでネギラーメンにしたら、シャキシャキ感とスッキリした葱独特の辛みに深い甘みが広がる味わいに、さらに追い葱してしまいました。
このネギをつくっているのは山形にある「ねぎびとカンパニー」
送ってくれた方は、3年前に出会った頃は今までの仕事がうまくいかなかった自分の理想とのギャップの壁に立ち向かっている時で、これからの自分のやりたいことや仕事への不安や、家族との関係性にも課題を感じている真っ只中。
もちろん仕事もうまくいってない。
そんな時に「俺、葱、つくるとこで働くことにしました」と。
彼の新しい仕事の葱づくりは、自然との仕事なので朝も早く、夜も遅いことも多いようで、腰を屈めることも多く、葱づくりは簡単な仕事ではないことがいつも話を聞いて伝わってきました。
そのうち、彼の話は、葱づくりに賭ける師匠(社長)からの学びや、葱との対話や大地との対話を人生のあり方に見立てて目を輝かせながら語ってくれました。
過去や未来を不安に感じている時には「行動しない自分」をせめていたように見えていました。
ここ数年は、葱の成長のためには迷っていたり考えている暇はなく、目の前の優先事項のために全力を尽くすことで彼は、葱だけではなく自身の付加価値も高めているように伝わってきました。
「悩む」「不安に感じる」それをやってる場合じゃないほど、葱に愛を持って自分の時間を投入した結果が彼自身のあり方も凛々しく変化したのだと思います。
変化が起きることに精一杯時間を費やした、彼のつくった葱はじんわり涙が出るほど美味しかった。
webサイト見たら、10本入りでびっくりする値段でした!
こんな風に人生に変化をもたらす人がたくさんいます
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時間を生み出すには、スキルを磨くこと
スクール(school)って語源がギリシャ語でスコール(schore)。
学ぶ場所の語源は、暇って言葉から生まれていた模様。
時間がある人が学ぶことを楽しんでいたらしい。
現代は、時間をつくって学ぶ人が、自分の時間を生み出すことができる人ってことも言える。
仕事にとってはビジネススキル。
仕事を効率させて、生み出された時間を未来のために使い事業ビジョン実現のスピードをあげる。
個人にとってはライフスキル。
個人も自分の余白の時間を生み出すことで、心が豊かになりもっとクリエイティブに生きることができる。
どのような、人生の時間配分にしたいですか?
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新春のお慶びを申し上げます
遅ればせながら、初春のお慶びを申し上げます。
年末31日は例年通りの糖質オフのおせち料理の御重を3セット(主人の実家用、なぜか娘の職場用、娘の友達用)をつくり、正月三が日は、じっくり家の中で映画を見たり(「マンマ・ミーア!」「ドリームガールズ」などミュージカルばっかり)楽しむことが出来ました。
仕事始めは、白山神社への初詣で半日(6時間)を費やしながら、いろんなことを考えられたいい1日でした。
商売繁盛の「繁盛」って、賑やかに活気があること。
「盛る」と言う言葉は、お皿にたくさん盛った様を言うようです。
お皿は食べるものが盛られたり、神社ではお神酒をいただくのも盃。
生きるための栄養、ご飯をたくさん盛られているイメージですよね。
賑やかに活気溢れ、食べるものに困らない豊かさ、お酒を酌み交わすような心の豊かさが溢れる1年になりますように。
自分の考えを言いたくてたまらないあなたへ
昨日の女性限定八重洲校の様子。
コーチングの概要と基本スキルを学習。
自分が言いたい、それは自分の考え方を伝えたい、わかってほしい、その方が早く(効率的・時短)に出来るから。
相手の考えを聞くことより、その伝えたい思い(←ここは論理的なようでいて実は感情なのです)の方が強いので、相手は理解仕切れないまま行動するので、ミスが起きる、教えたのにどうしてと相手を責め、自分も納得ができない。
決断力が高く、頭の回転の早い人に多いような気がします。
相手が同じ思考パターンじゃないと、お互いにしんどいよね。
ということで、相手を認め聴く力は、みなさん『忍耐力』だと言います(笑
忍耐力は我慢するみたいなイメージ。
我慢じゃなくて、相手が自発的に動くと自分の仕事もらくになるし、自発性は発展的な仕事にもつながるし、自己解決力も高まる、これが人の力を最大限に活用して働くこと。
『自分の考えは後から伝える』ために、最初に相手の話しを聴く、ならちょっとはラクなのかな(笑
ともかく、実はコーチングって自分の感情コントロールを楽チンにできるようになるスキルでもあるのです。
リーダーシップをどのように強化できるのか?
3ヶ月間、私と一緒にチャレンジしてくださった方の記録。
医療や介護の仕事でのチームビルディングにチャレンジしている方へのヒントになれば。
ちょっと長文ですが、興味のある方はどうぞ。
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リーダーシップをテーマにしたコーチングだったので、3ヶ月後には全く新しい自分になるのかと思っていましたが、違う自分になったというより、自分が深まった3ヶ月間でした。
リーダーシップをどのようにしたら強化出来るのかと思っていたのですが、自分の職業人としての軸を揺らぎないものにする3ヶ月でした。
私自身の価値観、譲れないものが明確になり、結果としてリーダーシップが強化され、チーム全体が主体的にチャレンジが出来る組織になりました。
そして、自分がヒエラルキーのトップというのがシックリこなかったのですが、円の中心にいて、その周りにコアメンバーがいてという円形の組織になっていけたというのが実感です。円形の組織の1つ外側のコアメンバーが育ったという感じでしょうか。
私の考え方を理解してくれているので、次世代リーダーが育っている感覚です。
スキルを磨こうと思っていたのだけど、そのスキルが効果的に活用されるには、まず自分自身の内側の覚悟や考え方なのだということに気づいた3ヶ月でした。
毎日、業務について振り返る時間をメッセンジャーで書き込み、恥ずかしいと思ったけど見てもらうことによって自分に問いかけて振り返ることで、自分の思考パターンにも気づくことができました。この3ヶ月間の記録は今度も時間をとって見直してみたいと思っています。
今後は私自身も、コーチングの質問力で相手がどう考え方が深まるのかが分かったので、自分でもコーチングを学んで仕事で活用していきたいと考えています。
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チームビルディングやリーダーシップをどのようにご自身が発揮していくのかをテーマに3ヶ月間コーチングでサポートした方の感想です。
医療・介護職・教員など職能が高い仕事の方は、リーダーシップやマネジメント力だけではなく、ご自身の専門スキルの高さも必要。
そのバランスの中で、職能スキルを踏まえての部下育成スキルも必要になってくること等、対人支援の仕事は一般企業のリーダーシップと少し違う側面もあります。
聖職者と呼ばれる仕事でもあり、奉仕の気持ちなども高い方が多く、リーダーシップがしっくり来ないケースもあります。
自分の内側の思考パターン、自分の軸をしっかり持つことでもっと能力が発揮できる、素晴らしい事例のひとつです。
写真は、台北で暑さの中でひときわ美しく咲く深紅の花。
それも一輪ではなく、枝にたくさん咲いていて一層美しさを増してる。
名前はわからないのだけど、思うわずこの花を思い出しました。
*こちらの記録、もちろんご本人の了承済み
「言語化して頂いてありがとうございます。文章にすると凄いです!本人でも自分のことだとわからない(笑)」ですって。