坂本祐央子です、自己紹介 その9 〜初めて講師として登壇編〜
こんにちは、坂本祐央子です。
引き続き、自己紹介です。
前回はこちら
営業ウーマンとして「聴く」ことの大切さを知って、コーチングの有意義さを知る
転校でコミュニケーションが苦手だった子ども時代、やりたいこともないまま社会人になり、30代半ばの転職でソフトバンクで法人営業の仕事を通して、多くの経営陣とお話しするチャンスに恵まれ、クレーム対応で一番になりたいと「聴く」「問いかける」ことを徹底することで、お客様からの信頼を得られ顧客満足度にも上位ランキングされるようになった。
コーチングでやりたいこと、コーチになってやれること
- 銀座コーチングスクール講師養成講座
- 最初は体験講座ができるレベル
- 次は認定試験の試験官ができるレベル
- そしてテキストを理解できるように伝えらえるレベル
人前で話をする、説明をして理解できるようにする、それが出来るようにサポートする。
そんな経験を今までしたことがなかったので、どれも新鮮で、、、ドキドキでした。
講師はスポーツマンNコーチ。
あまりにもできの悪い受講生だったせいか、私たちのインストラクションをする時間には、時々教室の後ろのNコーチからホワイトボードマーカーが飛ぶような恐ろしい、いや熱血の講座でした。
最初のステップで、銀座コーチングスクール体験講座を実施出来ることになりました。
金沢校で体験講座をやる日がきまったものの、仕事が忙しいことを言い訳に自分が納得のいくトレーニングができない状態で、明日が生まれてはじめて人前で話す体験講座の日を迎えました。
夕方、いざ体験講座の予習をしようと思ったら、スクリプト(台本)の資料がない!そして、森代表(当時GCS代表)が体験講座をしたCDが見当たらない!
日頃の片付けの悪さが、こんな不測の事態に。
「明日は体験講座出来ない!」
でも、受講申し込みが8名。どうしよう・・・。
ふと、一緒に学んだNさんが思い浮かびました。
NさんならテキストもCDも持ってる!頼んで借りて今から予習しよう!
Nさんに早速電話しました。
私「明日の体験講座やるのだけど、資料貸して欲しいの。見つからなくて、もうダメかも」
Nさん「え?今から会社の飲み会なんだよねー。22時には解散するけど、どうする?」私「・・・・。どこですか?お迎えに参ります。そしてお家までお届けしたタイミングで資料かしてくださいっ!!」
Nさん「いいよー。来てくれる?」
ほろ酔い、、いや、かなりご機嫌のNさんをお迎えに金沢の繁華街まで22時にお迎えに。
Nさん「お迎え、ご苦労〜(笑)、でテキスト無いの?」
私「そうなんです、、もう、明日どうしたらいいのか。」
Nさん「坂本さんは、どういった講師でありたいの?受講される方にどうなって欲しいの?」
そのまま、送迎の車の中はコーチとクライアント状態で問いかけられては考える20分を経て、Nさんのご自宅に到着。
Nさん「テキストとCDいる?明日は坂本さんらしい時間になればいいと思うよ、あのCDは森さんの語りだもん」
私「いらない、ありがとう」
人生初の体験講座の講師、緊張でいっぱいの時間
人生最初の講座は、ホワイトボードに「講師 坂本祐央子」と書いたとこまでは記憶しているけど、そのあとは記憶に無いぐらい真っ白。
もしかしたら、当時の受講生に失礼なことがあったのかもしれないけど、忘れてしまうぐらい緊張で上がっていたのだと思う。
今でも、人前に立つ時はドキドキします。
その度に「今日は受講される方がどうなったらいいの?ニーズはなに?何が提供できたらその人の気持ちを動かせる?そして、そのために私はどうあればいい?」と問いかけています。
初めての登壇は、記憶が真っ白でお伝え出来るミスも思い出せ無いような状態でした。
そこから、このドキドキと向き合って行こうと決意しました。
慣れ親しんだ、銀座コーチングスクールの講座が第一歩目。
次は、外部研修の講師一歩目。これもまたドキドキ。
つづく