仕事も生き方も人間関係がすべて〜悩まない自分の生き方をつくろう〜

厄年のビジネスパーソンが抱える課題、この先の生き方、職場の人間関係のストレス、職場で部下指導や育成、コミュニケーションギャップ、自信が持てない自分、そんなお悩みの解決指南の日々や日常の所感を綴っています

素直さは、人の能力の最大の武器

『素直さは、人の能力発揮の最大の武器』
だってこと、久しぶりに実感!

富山大学芸術文化学部芸術文化キュレーションコース主催の就職支援講座で、「ファシリテーション講座」。


3時間の長丁場にも関わらず、最終的な実践の時間では細部に渡ってお伝えしたことを活用。

大人の場合は、人生経験も混じり合いなかなか新しいやり方に馴染めないケースも多いことを思うと、素直さは能力を最大に発揮するための要素なんだと改めて実感しました。

そして、学生のみなさんも地域やいろんなところでプチ会議してるのね。インターンシップでも活用出来たらいいな。
「聴く力・質問の力」

 

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行政の人事異動はワールドカフェだ!

 NPO法人百万石ワールドカフェ9年目を迎えました。

本日の総会でNPO法人百万石ワールドカフェ、活動9年目になりました!
今日はzoomを使ってワールドカフェを楽しんだのですが、名言がふたつ。

 

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一つは、4月の異動を行政マンの皆さんがワールドカフェだと思ってくださったら、もっとリソースをたくさん共有出来そう!
「互いに、さっきの職場でどんな話しがあったのか共有しましょう」
「ここからの職場のテーマについて話しましょう」

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もう一つは、ツールの活用5段階。
ツールを知らない
ツールに振り回される
ツールに使われる
ツールを使う
ツールを使いこなす 
いまの自分の位置を分かるのは大事!
いまの位置が分かると次のステップがわかる。
全体像が、みえるとちょっとしたしんどさもゴールに向けてエネルギーに変わる。

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どこかの自治体で4月1日にやらせてくれないかなー、こんな職場ワールドカフェ。 

 

 

 

出来ることではなく、やったらいいことに力を集める

 

平成30年金沢市協働のまちづくりチャレンジ事業の最終プレゼンテーション

今年も審査員をさせていただきました。そして、いつも金沢素晴らしい!と感じることは、いろんな視点で街の課題をみている人がいること。


そして、そういったことに金沢市の課がそれぞれ市民団体と一緒に解決して行こうと協働の姿勢を思いっきり前のめりでおっしゃっている、そんな行政担当者のみなさんの様子に今年も静かに感動していました。「出来ること」ではなく、「やったらいいこと」に、どんな力を集めたら、どんな繋がりがあったら出来るのかを話し合える場がもっと必要なんだなーと。

 

今回応募されたすべての事業が新しいチャレンジの一歩となりますように!

 

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毎年、オープニングには山野市長も駆けつけて応援メッセージをお話しされますが、いつも通りチャレンジへの熱意についてもお話しがあり、更に緊張をいいプレッシャーにとエールをチャレンジされるみなさまに送られました。

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「一緒にやりましょう」って、応援される人だってこと

「一緒にやりましょう」って、応援される人だってこと。
「市民が協働し課題解決しよう!」と声かけられない課、部署は市民から応援されてない部署だって概念になれば、もっと力が集まる。

 

昨日「金沢市協働のまちづくりチャレンジ事業」で一緒に審査員をさせていただいた真鍋先生がおっしゃってた。「あれー?まだおたくの課では、市民協働してないんだー!、市民から応援されてないのねー」ってなれば面白いねーって。
同感!

 

地域活動も同じく、他の団体から応援されないと独りよがりになる。
もちろん考え方が違うとギクシャク面倒だと感じる人もいる。
こちら側の当たり前が当たり前じゃないから。だからこそ、違いがある団体や立ち位置の方々と協働する意味がある。

 

スムースに進むこと、いいことばかりじゃない。
単に、自分主体で考えてラクチンなだけ。

 

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zoomで出来る「越境」学習

今日は、オンラインツールの話し。

何か一歩踏み出す時の『障害』や『壁』ってどんなものがありますか?

私は今年のテーマとして「越境」を掲げて、はや10ヶ月

越境をテーマにしているわけは、いろいろと越えると爆発的な何かが起きるのではないかと思うと、ちょっとわくわくするから。

越境とは「境界線」や「国境」を越えることと定義されていますが、私の場合の越境、それは。

例えば「住んでる地域を越える、リアルに会えなくてもOK」

例えば「障害を越える、病院に入院しているからどこにも行けない状態を越える」

例えば「使っている言語を越える、テロップで翻訳されれば大丈夫」

のような、いろんないわゆる「壁」になるものを越えたた先を見たいと思って10ヶ月。

今月、やっとオンラインセミナーはじめました

オンラインツールは、zoom。

今までオンラインのイメージはYouTubeなどの動画を見るイメージが多かったのですが、昨年知ったzoomは双方向で活用出来るツール。

 

オンライン学習ツールzoomの8つの魅力

  1. 音声と画像が安定
    パソコン・スマートフォンなどデバイスを選ぶことなく快適に使えること。
    Skypeでは、複数名入ると音が割れてしまうこともあり、人数制限もありました。zoomでは100名まで一緒にログインした経験もあり、音も画像もとてもクリアで安定して集中して話すことができます。
    詳しくはないのですが画像圧縮などが素晴らしいのでしょうね。
  2. 初めての人でもログインが簡単
    IDの取得や交換の必要がなく、都度ログインURLをお伝えするだけで、URLクリックでログイン出来ること。
    Skypeは互いにIDの交換などが面倒でしたし、Skypeをダウンロードしても、バージョンアップするたびに使い勝手が代わりうんざりすることもありました。
    スマートフォンはアプリとダウンロードする必要があります
  3. ブレイクアウトルーム機能
    大勢で話すだけではなく、個別に個室に入るようなイメージで話せることが、私の仕事上では非常に使える機能でここが最大に気に入っています。
    主催者はブレイクアウトルーム設定時に「自動」でランダムに人を割り振る方法と「手動」でこちらで意図的に割り振る方法を選べます。大人数だと手動で一気に分けることができてワールドカフェなどのワークショップでは便利。そして少人数で意図的に学びの相手を選んでペアにする場合は手動も使えるのが魅力的。
  4. チャット機能
    主催者が講義をする一方通行の時に、参加者が疑問などを聞きたくてもオンラインではちょっと手をあげにくい。これは通常の場でも起きること。
    これがzoomではチャット機能を使って、主催者が講義をしている間に参加者が「気づいたこと」や「疑問」をチャットにコメントすることで、後からコメントに書かれた疑問を一緒に解消するような場を改めてつくることで、学習のつまづきになる疑問を心の中で思うだけでなく可視化出来るとしたら全体にとって学習が深まるきっかけになります。
    チャットはログも保存されるので、これもあとからの振り返りに活用可能。
  5. 画面共有機能
    Skypeでも画面共有は出来ますが、zoomはホワイトボード機能で互いに書き込みながら共有したり、様々なものを双方向に共有出来ます。共同作業が出来る機能はワークショップでも活用できて、一体感が生まれます。
  6. 録画機能
    簡単にスイッチポン!でライブ感そのままに録画出来ます。録画の活用としてオンラインセミナーに欠席した人の補修用に。セッション練習であれば、互いの発話の様子を後日客観視するためや逐語をとるためなど。講師の立場なら自分の言葉や身振りの癖などの振り返り用にも撮りたいものです。
  7. テロップ機能
    言語が違う方がいる時に、どなたかが翻訳してテロップにライブで流しながら使うと、一体感が生まれます。耳の不自由な方との対話も手話以外の手段としてテロップがあると、情報が共有出来るので、障害も乗り越えるツールになります。
  8. 地味に気に入っている「名前の変更」機能
    多様な方が参加するオンラインの場では、お名前に「地域名」を入れてもらったりします。私の場合は、北陸・東北・東京の受講生が入り混じる時は地域名を入れてもらうと、初対面でも相手の背景が地域名からもわかり人との距離感が縮み、話しやすくなる効果がもたらされます。

zoom.us

zoomでの「コーチング基礎講座」「セッション練習会」「コーチングをビジネスにするHopStepJump講座」など実施中。

参加された方の声はこんな感じ。

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やっぱり、ブレイクアウトルームが面白い。

 

引き続き『越境』をテーマに、学びを広げていきたいと、ブログにも野望を時々書いていきます。

zoomを使ったオンラインの野望は、障害を持った方や地方で学びにくい環境の方にも、もっとコーチング、ファシリテーションの学びを伝えるツールにしたく、こどもの思考トレーニングも自宅で出来るようなスタイルをやってみたいと模索しています。野望の同志募集中!

  • お問い合わせ・ご連絡フォーム

https://www.sahrzad.jp/contact-us/

自分を測るツール、どれだけ持ってるかで人生が変わる

測るツールといえば、我が家にタニタがサンタクロースさんか届けてくれてから、もう1年半。

体重を測るという行為が、iPhoneのアプリと連動することで「測る=記録する」

2つのことが、1度に出来るようになって、なんと便利なこと。

 

何かを省くことって、習慣化するのに大切。

そもそも、習慣にすることで行動が増えるのに、そこに記録まで増えるとなると、もう行動が続かない。

とくに面倒くさがり屋の私。

 

今日は、自分を知るためツールについて話をしたいと思います。

 

自分を計測するって、どんなモノがあると思いますか

小さい頃は身長の変化、おそらく右肩上がり。

通知表の数字の変化、凸凹だけど大きな数字をもらうと嬉しくなる。

 

子供の頃はいろいろとあったはずなのに、大人になると測るモノが少ない。

 

「いいね」の数も、計測可能。

でも、それは何を表しているのだろう。

「血液検査の検査結果」は、その時の健康状態を数値で表しています。基準値まで書いてあるので、いい状態か、危険な状態かがわかりやすい。

 

「素晴らしい」「ステキ」「いいね」

この表現に共通するのは、具体性がないこと。

だから、どの程度なのかがわかりにくいので、自分を測るツールとしては不十分。

 

「聞いていて、自分の言葉遣いに対してしっかりと意識できているなと感じたよ」

こんな言葉を伝えられると、何がどのように伝わっていて、どう見えているのかが具体的なので、納得!

 

自分のことは、自分が一番見えてない

人の成長は測りにくい。

だからこそ、他人からどう映っているのかを知る鏡があると、自分で自覚し納得のいく行動に変わる。

 

自分を測るツールとして、苦言を呈してくれる仲間や先輩、上司がどれだけいるかで、人の生き方も変わるとしたら、多種類のツールがあったらいいですね。

 

相談できる相手や信頼できる相手、なんでも話せる人を持つ。

または、近しい人でなくても、そういった専門家を持つ。

 

人が一人じゃ成長しにくいワケ

コーチングでは、そういった測るツールとしてフィードバックスキルがあります。
他者からの視点でどうみているのかを伝えることで、気づきを促すスキルです。

 

上司と部下との面談では、部下自身が自分はチームの中でどう映っているのかを知ること。

一生懸命走っているランナーには、ゴールまでの距離がわかりにくいように、部下が一生懸命に取り組んでいる目標までの距離感を、客観的に伝えることも出来ます。

起業家がメンターをつけて加速するのも、一歩先の世界をみている人から自分はどのように見えているのかを知ることが井の中の蛙から脱することだと理解しているからです。

ちょっと勇気を出して、自分を測るツールさがしてみたら意外といけてる自分に出会えるかもしれませんね。

 

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8月の練習会日程は8月21日(月)@金沢

オープンセミナー - 株式会社シェヘラザード

 

 

 

 

行動してくれない!のは、あなたのせい

日々、コミュニケーションに類する相談を受けます。

今日は夏らしい、ご相談。

「お客さんが言うこと聞いてくれないんです」

夏休みも盛りの観光地では、誘導のアナウンスで人の流れをつくることで、お客様にとってはスムーズに本来の楽しみを満喫出来るようにしています。

ご相談者曰く「右手から、入園券とプール券を持っている方はお入りくださいって、おっきな声でアナウンスしているのに全然聞いてくれない」

聞こえてないの?と聞くと。

「お客さんが知らんぷりしてて、右手に進んでくれないから渋滞して大変!どうして聞こえないのかな」と困惑。

聞こえないことではなく、どうやらお客さんが行動してくれないことが困っている模様。

彼女は、マニュアル通りに伝えてるのに、この先お盆休みに入ったらもっと混み合うことを思ったのか、大きなため息。

 

相手が動くための言葉づかいとは?

私たちは、話をするのは聞いてほしい、伝わってほしいのではなく、相手に動いてほしいのです。自分の思うような行動をとって欲しくて伝えているのです。

 

彼女のため息の相談は、簡単に解決しました。

それは、言葉の順番を入れ替えるだけ。

 

「右手から」を先に述べると、「右手」の単語が自分ごとだと思う人は反応したり、注意を向けることをします。

観光地で「右手」と呼ばれて自分だと思う人はおそらく皆無でしょう。

「右手さん」というお名前の人以外は。

 

言葉かけの最初で、注意を引きつけることが出来なかったら、もうそのあとは耳には届きません。

では、どの言葉で自分ごとになるのでしょう。

 

「プール券を持っている方は」

これですよね。

プール券を持っている人が右手の入り口に向かって進んでくれることが望む行動。

だから、最初の一言で注意を引くための言葉の順番がポイントなのです。

 

さらに「プール券を持っている方」ここで、一呼吸。

この効果は、「プール券を持ってる方」と呼ばれて「あ、俺じゃん」と気づく時間があると、さらに自覚しその先を聴く意欲と高め、聴く行動を取らせることができます。

「プール券を持ってる方は右手の」と続くと、自覚と聴く意欲に向かうためのチャンスを失う可能性があります。

話題を自分ごとにさせるためのコツ

日本語は、主語がなくても通じる言語。

だとしたら、相手の心に刺さるように伝えるには、主語をはっきりを先に伝えることで、自分ごとになります。

 

実は、コーチングでは基本中のキホン。
自分ごとで物事を考えるための仕組みとして、「自分」に意識を向け、「自分」に意欲を高める簡単なコツが、常に相手の名前を言葉の最初に持ってくることなのです。

そういえば、街中で「坂本さん」と呼ばれたら自分じゃなくても、振り向いちゃうかも。
名前って振り向くための行動をさせる、最強ツール!

 

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