新入社員研修で伝え忘れたコトがあるとしたら・・・「イラつく話し方」
桜の蕾がやっと開き始めた頃から始まった新入社員のみなさんへの研修。
ゴールデンウィーク前にやっと、一段落しました。
3月に研修させていただいた企業のみなさん、先輩に愛されるような振る舞いで明るく元気なフレッシュな空気をそれぞれの職場にもたらしているものと思っています。
今年の企業研修では、この2つをお伝えしてきました。
□報連相
最近の傾向として、人との距離感がはかれない、距離感を感じることない学生時代を過ごしているようです。「好きな気が合う人と会う」「好きなやりたい事をする」生活では祖団すること事態が、生活の中に無いようです。
新入社員研修でも、「上司への相談が出来ない」との声が多数ありプログラムを変更して報告相談のやり方を演じるシーンも。
□課題発見力
ゆとり教育が悪いとは思いたくないのですが、何かを疑ってみることが少ないように感じています。積極的に思考し、課題を発見するような社会人が求められていることを研修の度にお伝えしてきました。コスト意識もココですね。
そろそろ会社に慣れたかなーと、時々彼らに思いを馳せる事があります。
信頼を勝ち取る話し方、出来るかな?
<イラつく話し方>
・モノトーン(単調) エネルギーのない、自信なさげで引っ込み思案なイメージ
・ウィスパー(ひそひそ声) セクシーではあるが、弱々しく聞こえる
・クラッチャー(過剰な挿入語) 「あー」「えっと」「いわゆる」など余計な言葉が多い
・クリーキートーカー(きしむような話し方)文や言葉の最後をきしむような、うなる音で締めくくる話し方
・イリテーター(イラつく話し方) 甲高い声での話し方、緊張の場合もあるが、呼吸法で治る場合もある
・アップトーカー(尻あがりな話し方) 質問調の語尾を上げる話し方のため、不安定に感じる
私は、地声はハスキーなのでウイスパー系なので声がコンプレックスでした。
私の場合は、ボイストレーニングを受けましたが、ちょっとした周りのフィードバックで本人が気づくことがあるので、改善の余地は誰にでもたっぷりあります。