仕事も生き方も人間関係がすべて〜悩まない自分の生き方をつくろう〜

厄年のビジネスパーソンが抱える課題、この先の生き方、職場の人間関係のストレス、職場で部下指導や育成、コミュニケーションギャップ、自信が持てない自分、そんなお悩みの解決指南の日々や日常の所感を綴っています

#She Means Business  このハッシュタグの意味は?

「彼女は冗談じゃなく本気」

これ、どんな時に使う言葉なのだろう。

 

「私は本気です」誰かに覚悟を決めたところでのセリフ。

「彼女は冗談じゃなく本気」他人の誰かが、客観的に紹介、説明している感じ。

誰に向けてのセリフなのだろう。

 

さて、このハッシュタグfacebookのプロジェクトに関わるためのトレーニングをfacebookJapanで2日間にわたって受けてきた。

 

ja.newsroom.fb.com

 

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トレーニングの内容は、複数回に渡るワークショップやトレーニングセッション、オンラインでの情報提供を通じて、女性起業家がオンラインでビジネスを構築し、成長させるために必要な知識や人脈、スキル、テクノロジーを身に付けるためのサポート、場のファシリテーションスキルを学んできました。

 

<プログラムが社会に与えるインパクト>

1)ビジネスを成長させるためのツールや仲間、ネットワークを女性起業家に提供すること

2)彼女たちの活躍が社会や経済全体の成長にとって重要であるという認識を高めること

 

She Means Business 

この言葉から見えてくるもの。

自分で本気を強く訴えるというより、社会の中で「起業」という選択肢で働く女性に「勇気が出るような」成長のためのネットワークをつくること。

社会の中での本気の姿勢をわかってもらう、すなわち「認識」を高めることは重要。

 

起業女性が、キラキラ自撮りで発信することではなく、誠実に仕事していることを別の側面(他者が関与することで起きる起業家としての成長)をサポートするプロジェクトなのです。

 

株式会社シェヘラザードでは、コラボラボ 女性社長.netさんのパートナーとして「石川県」「富山県」エリアでこのプロジェクトを展開していきます。

弊社のパートナーとして.あぽじらの伊藤さんとご一緒して、テクニカルな部分はサポートして進めていきます。

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#起業女子 プログラム一例

・女性の起業に必要な10つのこと

・女性の起業で必要なマーケティング

・女性の起業がスピードアップするネットワークのつくり方

・オンラインでのビジネス構築の基本

 

北陸でお役に立てるよう2017年をエキサイティングな1年にしていきます。

お問い合わせはこちらまで。

お問い合わせ - 株式会社シェヘラザード

制約の中で自分の「最適化」に取り組む

男性にあって女性にないものは?

なぞなぞみたいだけど、その答えは「自分の性格として”指導力がある””先見性に富む””自信がある””リスクをとる勇気がある”との表現」

27ページにかかれている。

 

『2000年代に成人を迎えたミレニアル世代(1980年から2000年に生まれた人々)を対象に行われた調査でも、女性が男性に匹敵する比率で自分のことを野心的だと答えている。が、この年代でもさえ「どんな仕事に就くとしても、そこでトップを目指す」という選択肢に同意した比率は、男性の方が高い。

また、自分の性格として「指導力がある」「先見性に富む」「自信がある」「リスクをとる勇気がある」と表現した回答者の比率も、男性の方が多かった。』

 

と、かかれている。

この一節は「リーン・イン」。

facebookCOO(最高執行責任者シェリル・サンドバーグが2013年に執筆し全世界で150万人以上が読んだ「女性が働き続ける、リーダーシップ」について、エリートだと思われているシェリルも悩み・経験してきたことが書かれている。

 

今日、久しぶりに再読。年月が経つと読み手(私)の視点も変わるので見える部分が違ってくる。

 

引き続き、シェリルはこう書いている。

『女性が直面する障害物はたくさんあるが、その頂点に君臨するのが『恐れ』である。みんなに嫌われる恐れ、間違った選択をする恐れ、世間のネガティブな関心を引く恐れ、力量以上のことを引き受けてしまう恐れ、失敗する恐れ・・。そして極めつきは、悪い母親、悪い娘になる恐れである』

 

私自身にも恐れがたくさんある。上手くいくのかと思う恐れ、自分の選択を信じられなくなる恐れ、自信のなさ。

facebookではオフィスの壁という壁にはリスクテークを促すポスターが貼ってあるらしい。そのひとつに「怖がらなければ何が出来る?」

LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲
 

 

女性が働き続けるためには、幾つかのコツがある。

・内なる自分の力を信じるために、自分の認知の歪みを治す技を知る

・リーダーが備えるべき資質は、「出来ること」ではなく学ぶ力だと理解する

・交渉、会話、フィードバックのスキルであるコミュニケーションスキルを身につける(コミュニケーション・コーチを雇うとリーン・インには書かれている)

・パートナーと対等な関係でいる努力をする

 

働き続けるということは、どんな人生を送るのかということだと私も同意。

社会の「制約」がある中で、自分の「最適化」に取り組むこと。

仕事以外の、家族として、地域での活動などのいろんな要素を「人生の時間」という限られたリソースの中で、どのように配分していくのか。

それができると、自分という資源を最大に活用できる可能性に近づく。

 

必ずしも、働くことがすべてではないけれど、私たちは教育という投資を受けている。小学校から高校、大学も含めると税金で賄われている投資である。

投資とは「将来の利益のために、多額の金銭を投入すること」と辞書には書かれている。とすると、税金を投入する将来とは日本の未来のために投資した分を回収するためのことを考えるのはやぶさかではないのだと実感。

 

facebookの企業マインドを知りたくて、再読した。

明日からfacebookJapanにて、2日間「女性の起業」をテーマにトレーニングを受けてくる。富山・石川の北陸で2017年はこのマインドとスキルを伝えられるようしっかり学んでこよう。

 

 

人柄とコミュニケーション能力

「どうしてこの場でこんな発言するのかな?」

「言いたいことだけ主張する人がいるんだけど、困ったな」

「単語だけで語られてもわからない、若い子たちLINEのしすぎで会話出来ないの!?」

コミュニケーションの課題はどんな職場や組織でも起きている。

 

人と組織の変わるを支援する、コーチ・人材育成コンサルタントの坂本祐央子(さかもとゆみこ)です。

 

『コミュニケーションは、先天的で決定的な個人の資質、あるいは日本人の努力など人格に関わるものと捉える傾向があり、それが問題を無用に複雑化していると私は感じる。
理科の授業が多少苦手だからといって、その子の人格に問題があるとは誰も思わない。』(平田オリザ:わかりあえないことから) 

 

平田オリザさんは、劇団の演出家であり、大阪大学コミュニケーションデザインセンターの教授。私が青山学院大学でワークショップデザイン(WSD)を学んだ時に授業を受けたことがあります。

上記のように、「変な間で主張するからこの人って変なひと」ではなく「人格とコミュニケーション能力は別」だと書かれています。

そして、コミュニケーション能力はトレーニングで強化できるということも。私がコーチングやファシリテーションを教えてトレーニングしているのも、まさにこういったこと。

関わり方のツールである「言葉」を変えると、人柄まで「いいひと」「包容力のあるひと」「信頼できるひと」のように伝わる。

 

多様なひとや価値観で溢れる社会(ここではグローバル社会と言っています)では、『異文化理解能力』が求められている。

  • 自分を主張を伝えることができる
  • 相手の発言の背景(コンテクスト)を理解することができる
  • 相手との違いに互いに時間をかけて妥協点を見出すことができる

これが出来るとグローバルな経済環境で力を発揮できる。

 

しかしながら、日常の社会生活ってどう?

  • 相手の意図を察して機敏に行動できる
  • その場の空気を読んで反対意見を言わない
  • 輪を乱さない

いわゆる「同調圧力

この間をどう埋めるのかが書かれているので、好きな本のひとつ。

年明けに、平田オリザさんのようには行かないけど、演じること、つくることを通して自分のコミュニケーションに気づく研修にチャレンジする。

演じるということは、表面的に映るものと内面的な本質や背景(コンテクスト)に気づく手段のひとつ。臆することなく楽しみつつ感じる研修にしたい。

ビジネスメール、書き方に自信ある?

ビジネスメールのお悩みについてアンケートを取ると、お悩みさまざま。

「書くのに時間がかかる」「メールの敬語って難しい」

「電話では伝えられるのにメールは長文になってしまう」

「ビジネスメールの研修を受けたことがない」「メールの返信率が悪い」

「出だしと締の書き方がわからない」 

ビジネスメールに費やす時間は?

ビジネスメールは毎日、どれぐらい送受信していますか?

ビジネスメールに費やす時間は毎日、どれぐらい?

研修時にみなさんに伺うと、電卓を持ち出して計算してみると意外に1日8時間勤務のうち2時間も費やしている週明けもあることに、びっくりした顔をされます。

 

電話の応対の研修はあっても、ビジネスメールの研修は以外と実施率が低い。

研修のご担当者と話ししていても、新入社員研修でちょっと触れる程度。

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『プロコーチが直伝!ビジネスがうまくいくメールコミュニケーション術』

8月、朝活セミナーに登壇します。

企業研修では4時間で学んでいただく、ビジネスメール研修のエッセンスを朝の1時間でお伝えします。 

通勤途中にビジネスメールの知識をちょっと仕入れてから出勤しませんか。

 

日時:8月26日(金)朝7時15分 

場所:東京駅八重洲口徒歩3分、ウィズスクエア八重洲「つながる朝カレッジ(女性限定)」

詳しくはこちら

坂本祐央子 | 女性のためのつながるカレッジ東京駅『新しいカルチャースクール』

 

このセミナーで身につくスキル

  • メールの基本スキル
  • 相手が一度で理解して行動してくれるためのビジネスメールのコツ

こんな方はぜひどうぞ

  • メールを誤解なく伝わるモノにしたい方
  • 短時間でメールを書きたい方
  • メールの業務効率化と信頼度をあげたい方

 

ビジネス研修に関する記事はこちらもどうぞ

 sahrzad.hateblo.jp

 

sahrzad.hateblo.jp

 

コーチングの仕事は、学んだら斡旋してもらえるのですか?〜コーチング体験講座からの質問 その9〜

コーチングスクールで学んだあと、どのようにプロコーチとして独立して活動していくのかを質問されることがあります。

 

人と組織の変わるを支援する、コーチ・人材育成コンサルタントの坂本祐央子(さかもとゆみこ)です。

 

私が金沢・仙台・東京八重洲の3カ所でコーチングを教えている、銀座コーチングスクール。

スクールという名前がつくせいなのか「スクールで学んだら、修了後はお仕事を斡旋してもらえるのでしょうか」と質問をいただいたことがあります。

専門学校なら、就職の斡旋などがキャリアコンサルタントからの支援も受けられるので、そのイメージで聞いてくださったのかもしれません。

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お返事としては、仕事の斡旋はありません。

しかし、講座の中で活動のビジネスモデルについて学ぶ時間、そして認定コーチの資格取得後のサポートはあります。

 

1)銀座コーチングスクールホームページでご紹介

認定資格を取得後は、スクールのホームページのコーチ紹介に登録掲載が可能です。

コーチ検索ページ

 

2)銀座コーチングスクール プロコーチ活動サポート

www.ginza-coach.com

3)クラスD[プロスタート編]で学ぶ

講座の最終ステップで、プロコーチとしてのプロフィール作成や、ビジネスモデルの作り方などを学びます。

 

実際にクラスDで、ご自分がどういった分野で、ご自分のすでに持っている資源(リソース)と掛け合わせたビジネスに生かしていくのかを考えることで、コーチプロフィールを生かしてブログやSNSで発信して活動をスタートしていく方もいます。

同期の仲間とコーチング勉強会を開催したり、さまざま。

 

あなたも、ぜひ自分がコーチングスキルを身につけたら、自分のリソースを生かして誰の役に立てる、誰が本気で行動を起こすために支援をしたいのか、自分を発見してみませんか。

きっと、思いもよらない自分が発見できます。

 

<7月・8月のコーチング体験講座スケジュール>

7月22日(木)19時から 銀座コーチングスクール仙台校

7月25日(月)10時、19時から 銀座コーチングスクール東京八重洲校(女性限定)

7月29日(金)19時から 銀座コーチングスクール東京八重洲校(女性限定)

7月30日(土)10時から 銀座コーチングスクール東京八重洲校(女性限定)

7月31日(日)10時から 銀座コーチングスクール金沢校

8月6日(土)10時から 銀座コーチングスクール金沢校

8月25日(木)19時から 銀座コーチングスクール東京八重洲校(女性限定)

8月26日(金)19時から 銀座コーチングスクール仙台校

 

人は1日に平均2時間は悩んでいるらしい〜悩み時間を減らす方法〜

グルグル悩み始めると、時間が経つのを忘れてしまうほど。

ふと気づくと「あ、こんなに時間を無駄にしてしまった」という自責の念。

 

人は1日にどれぐらいの時間悩むのだろう。

こちらの記事によると、人は1日に平均2時間悩んでいるそうだ。

人生のうち、5年分が悩みの時間になるようだ。

rocketnews24.com

そして、4人に1人は相談する相手がいない。

だから、ひとりでグルグル悩んでしまう模様。

悩みは、次々と不安を引き起こし、アメーバのように広がっていく。

 

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悩みの解決方法の一つをご紹介。

人は困難なシーンで何かを決めなければならないとき

決断するときに「好き」か「嫌い」

もしくは「良い」か「悪い」

そして「メリットがある」か「デメリットはどうか」

で決める。

 

その決め方が悪いのだ。

決めるときの軸は「それは私たちにとって積極的に何かをつくりだそうとしている選択肢」であるか、どうかである。

 

私たちとは、自分と関係者。

事柄によっては、自分ひとりの事もあるが、人は誰かとつながり関わっているので悩みが生まれる。

ということは、その件について誰かは関わっているのだ。

それが影響しているから、悩む。

 

「何のために」

「どうなると私や私を巡る周りにとって建設的な選択になるのか」

 

メリット、デメリットはその時々の社会や流れによって天秤の傾きは変わってくる

だから、選びきれない。

自分を主体にしつつも、私たちにとって最善の選択を考えることができると、少なくとも一歩進める。

 

1日2時間悩む時間がなくなれば、いろんなことが出来る。

・映画を1本観れる

・漫画を1冊読んでリラックス

・お昼寝だってできる

・カフェでくつろぐ時間を捻出

・家族や友人と会話を楽しむ時間ができる

・散歩をつくることが出来る

 

他にもいっぱい、開放的になったり自分を有意義につかうこと

周りとの関係性を深めることも出来る。

 

2時間の悩みを、2時間の楽しみに変えよう!

 

自分だけでは頭でわかっていても変えられない時に、パーソナルな家庭教師として個人コンサルティングコーチング。

思考・感情・行動の習慣を変えるのに役に立ちます。

なぜなら、自分では自分のやり方しか見えてこない。

そして、思考や行動スタイルを変えることは違和感があり、ダイエットと同じように

継続には強い意思が必要だから。

 

他人のサポートこそが、客観的な視点で、あなたには当たり前のことを違う視点から支援することができます。

 

人は進化成長すると、もっと楽しく生きられる。

 

オープンセミナー - 株式会社シェヘラザード

 

 

 

坂本祐央子です、自己紹介 その12 〜会社を設立する〜

こんにちは、坂本祐央子です。

引き続き、自己紹介です。

 

前回はこちら

 

ロールモデルの女性との出会いと、思い切っての起業!!

私のロールモデルでもある女性ふたりとの出会いで、コーチングが仕事に役立つことを検証できた仕事を退職し、自分の会社を設立することになりました。

数年前まで、やりたいこともわからず、自分の考えもとりたてて人に表明することもなかった、しかも無職だったり病院に通院していたり、健康でも健全ではない時代からそう遠くない期間での出来事でした。

 

2008年に銀座コーチングスクール金沢校でコーチングを学び、2011年に銀座コーチングスクールで初めてのクラスを担当し講師デビューし、2012年株式会社シェヘラザードを創業することになりました。

 

当初は、開業届を出そうと考えていました。

それが、独立することだと思っていました。

人生の先輩に相談すると、

「お前は、どういったお客さんと付き合いたいわけ?」

「そのうち、人生のもっとさきに、亡くなった親友と同じ医療に携わる人が困ったことを抱え込まずに風通しのいい組織ができるような研修をしたい・・・人生のもっとさきだけどさ」

人生の先輩「はぁー?じゃなんで開業届なんだよ!?BtoBだったら株式じゃないと相手に出来無いし、相手にでき無いよ」

「会社にするって、面倒くさそう」

人生の先輩「定款登記すればいいだけだよ」

「登記って?定款に何書くの?」

人生の先輩「この先の仕事でやってみたいこと、やりたいこと、夢と希望を書くんだよ。法人って言うぐらいだから、会社はひとつの人格だから、その人格がやりたいと思うことを書くんだよ」

 

起業して仕事をするにあたり、知らなかったことが沢山あったこと

そんな感じで、知人を介して行政書士に依頼して定款を作成し登記したことで、会社となりました。

人を雇用することも、自社ビルやオフィスをすぐに持つことも考えられなかったのだから、会社をつくるって簡単な気持ちがしていました。

 

後になって、会社にして良かったと思うこと。

辞められない

今まで、なんとなく生きてきた私は続けてきたことが一つもありません。

しかも、資格も運転免許以外に国家資格らしいものもなく、ピアノの習い事もやめたい時にやめてきました。

 

これが、登記するということで簡単に辞められないんだ!

周りのサポートで生まれた会社を辞めることが出来ないと自分に改めて「覚悟」して続けることが出来ているのは「開業届」なら辞めていたかもしれない。

 

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開業してからの私になんども「どうして上手くいかないの?」の波が襲ってくることを人生の先輩で且つ、自身も経営者である彼は知っていたのでしょうか。

 

つづく